私は昨年、「第10回ミセス日本グランプリ」でグランプリを頂戴いたしました。全国から1000名以上の応募だったと聞いています。

私をあまり知らない方からは、ウォーキングや立ち居振る舞いの講師であれば、当然でしょう?と言われることがあります。でも、実は今回2回目の挑戦。一昨年もエントリーをしています。
その時は気軽に応募し「まあ〜何とかなるでしょ」みたいな感じでセミファイナルを受けました。当日の会場にそのまま出向いて、2分間のスピーチをその場で考えツラツラと話しました。そう、何も準備をせず時間制限の鐘が鳴ってもまだ話していました。
結果、見事に落ちました。でもまだ自分の中で「本当に落ちるんだ」という傲慢な気持ちがありました。
落ちてから一年。年々、いろいろなミセスの大会が増え、チャンスが増えましたが、あえて「ミセス日本」に絞ってエントリーをしました。それは去年、落ちたからです。
例によって、負けず嫌いな性格から、敢えて「ミセス日本」を目指そうと思いました。
落ちたからこそ、ここに受かりたいと思いました。
2回目は、もう後悔しないようにスピーチもしっかりと準備をしました。ボランティアにも積極的に参加をした一年でした。
私の個人レッスンを受けている生徒さんの中にも、同じくミセス日本にエントリーをしている方がいました。よって、指導者の立場である私が落ちてしまうと格好悪い、みたいな気持ちもありました。そのような理由もあってコッソリとエントリーをしたはずでしたが、会場では「智子先生、頑張って〜」という声が・・。うわっ!すでにバレてる!
帰宅後も「受けたんだって?」とのメッセージが何件か入っていました。汗
でも、頑張って!という言葉をありがたく胸に刻んで、スピーチに臨むことができました。